こんにちは
秋が次第に深まりゆく寝屋川市
訪問専門～整体・鍼灸・マッサージ治療院
訪問整体ラボの神藤です。
秋といえば
食欲の秋
夏場より食事量が増え
胃腸に負担がかかる人が多くなってきます。
前の季節の夏は夏で暑さのため
冷たいものの取りすぎで
胃腸を冷やしてしまっている人もいいるでしょう。
そうなってくると
様々な体調不良が表れてきやすくなります
でも、なかには症状としての自覚がない方も多いもの。
本当は症状が現れる前に
不調を察知し対応できると
病気にならなくて済む気がしませんか？
しかし、残念ながら
ヒトはなかなかそういったことには気づきにくいですね。
今回は、症状が出る前に
身体の不調を見つける方法
をご紹介してみたいと思います
時々耳にする
舌の苔。
東洋医学・漢方の世界では、
舌苔（ぜったい）といいます。
漢方の世界では、
苔も含め舌の状態を診ることで
身体の状態をチェックする方法がります。
『舌診』とよばれ
これもなかなか奥が深い診断方法ですが、
そのさわりだけでも知っておくと
ご自分の実は不調な箇所のあたりを付けやすくなりますよ。
さてさてその舌診
色々なことが判るとされていますが
大雑把には
消化器系の不調のあるなし
の指標としてもらうといいかと思います。
漢方の世界では、
『舌』は“心（臓）” との関係が深く
その“心（臓）” は“小腸” と裏表の関係と言われています。
何故かというのはさておき、
その流れで『舌』の変化は
“心（臓）” や“小腸” の不調を表している
と考えます。
『舌』を見て
辺縁に歯形がついていたり
苔がついていたり
色が悪かったり
していると
消化器系の機能が低下している可能性を考えます。
その際、
みぞおちからお臍の間を押さえてみて
硬かったり、気持ち悪さを覚えるようであれば
間違いなく消化器系の機能が低下していると思っていいでしょう。
ちなみに
舌苔（ぜったい）は
比較的、水の捌きが悪くなっていることが多いです。
胃腸が冷えていると動きが悪くなっていそうでしょ？
そして胃腸の動きが悪いと
消化吸収能力が低下し
水分の停滞が起こってしまいます。
ということで
舌の状態が悪いなぁと思ったら
胃腸をいたわってあげてくださいね！
次回は『胃腸が悪い』ときの対処法
について書いてみたいと思います。
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