施術内容

概要

鍼灸治療

当院の鍼灸治療

日本独自の経絡治療と言われる治療法が中心です。当院の一貫したスタンスで鍼治療においても痛いことはいたしません!

痛い刺激は体を緊張・強張らせ自然治癒能力を引き出せません。鍼治療の中でも経絡治療による鍼灸治療は自然治癒力を引き出すのに最適です。

ただし、鍼になれておられる患者の方々には、ご相談の上それなりに刺針することがあります。

例えば中国鍼といわれる鍼治療には中国鍼の味があり、固着的硬さ・コリに対して一定の効果があります。ただある程度刺したり、太い鍼を使う為、からだに対する負担も大きくなります。そういった意味では体力のある方向けといえるかもしれません。

いずれにしても、患者の方々にきちんと説明をさせていただいた上で、実際に刺針致しますのでご安心下さい。


使用している鍼と技法

一般に経絡治療はごくごく細い鍼を使用しており、当院においては直径で0.2mm以下の鍼を使用しています。これは人の髪の毛数本分ぐらいの太さです。
ただし、患者様の了解を得たうえで中国鍼などの太めの鍼を使用することがあります。

本治法標治法という二通りの技法で施術します。

体の状態の根本部分を調整する本治法という技法の場合、全身を調整する経穴(ツボ)に接触する感じで施術します。場合によっては1mm程度刺すこともあります。

また標治法といわれる、実際に起こっている症状に直接施術する技法の場合は、症状が表れている局所に1mm以下の深さで刺針します。ただし状況によっては数センチ刺す場合があります。


響きという感覚

鍼治療を受けた方に、「鍼は痛い」と言われることの多くは、鍼独特の「響き」と言われるものなのです。鍼は通常硬く反応している、いわゆる凝った状態の中の経穴/ツボに刺します。この固く凝っているところは、筋肉が硬くなっているため、普通の状態よりその中を通っている神経を締め付けた状態になっています。

その状態で鍼が刺さると、体は緊張し神経をさらに締め付けることになります。
すると一定以上に締め付けられた神経は痛みを感じたり痛みの信号を発するようになります。

一般にはこの状態が「響き」と考えられます。この「響き」の感覚は“ズーン” “ビリビリ・ピリピリ” “ズキッ”だったり“重たーい感じ”だったりします。日頃そのような感覚をあまり感じることがない方々や、敏感な方々にとってはこれらの感覚を「痛み」として感じられるようです。

また、「響き」はある一定以上に刺すほど感じられることが多く、浅ければ浅いほどその確率は少なくなります
それでも感じられる場合は、術者が非常に的確にツボをとらえている鋭敏な感覚をお持ちの方かのどちらかです。
従って、当院の鍼を刺す深さではあまりこういった痛みを感じることも少ないのです。

◆◆ 鍼治療が苦手な方へ ◆◆

それでも痛かったら嫌だなぁと思われる方には、下に紹介してある『Gcツボ経絡調整』がお勧めです。絶対何が何でも痛くありません!

こちらは、当院で「刺さない鍼治療」と言っていますが、鍼を使わず、鍼治療の理論に基づき施術するポイントいわゆるツボに「GC」と略してある“岩盤チップ”と呼ばれる百円玉ぐらいのチップを張り付けしばらくの間置いて治療する方法です。

GCツボ経絡調整はこちら


整体

当院の整体

当院の整体は「バキバキ」「ボキボキ」しないので、怖いとか痛いといった心配は一切いりません。鍼灸治療と同じく、「痛いことはしない」「怖いこともしない」を基本スタンスにしておりますのでご安心下さい!

おおまかには手圧による「全身の血液循環の改善」「骨格調整整」「内臓調整」「頭蓋骨調整」「経絡調整」による体の調整です。


整体の流れ

仰向けとうつ伏せとで施術を行いますが、患者の方の状態によりどちらを先に行うかはまちまちです。

---- うつ伏せの施術 ----

手圧にて背中側に施術していきます。一見指圧と思われるかもしれませんが、手のひら(掌)を中心にした手技は指圧のような強い圧力ではありません。背中側への手技は血液循環の戻ってくる流れ(静脈の流れ)を整えることになります。

このときに背骨のチェックとともに、問題のある箇所に持続圧をかけて歪みを矯正(骨格調整)します。これも瞬間的力を加えるわけではないので、決して怖くありません痛くありません

---- 仰向けの施術 ----

仰向けでは内臓に対する手圧と手足の陰経と呼ばれる経絡に対する手圧(内臓調整)、頭蓋骨調整を行います。
仰向けでの調整は血液循環の送りだす流れ(動脈系の流れ)と脳脊髄液の流れを調整しています。

鍼灸治療では本治法とよばれる、体の変調の大元を調整する施術に相当すると考えています。以上の調整は脈診を通じて調整具合をチェック(経絡調整)していき、最終的には施術まえに行った検査で皆様にも施術の効果を確認して頂きます。
※施術のコースによって使用する調整法は異なります。


刺さない鍼治療レインボー療法

レインボー療法+経絡治療=『新・経絡治療』

当院の鍼治療は、経絡治療と言われる治療法が中心ですが、小野田順亮先生が考案されたレインボー療法を取り入れ、当院独自に『新・経絡治療』と称する“刺さない鍼治療” を受けられる方が多くなってきていまます。

当院の“刺さない鍼治療”には、『レインボーパワー』と呼ばれる先端の丸まった「不思議な指圧棒」と特殊加工された7色の『カラーテープ』(別途有料)(この二つでの治療がレインボー療法と呼ばれるもの)、そして『岩盤チップ』を使い(新・経絡治療として施術)ます。

『レインボーパワー』は先端が丸く刺さることが無い為、刺すことで生じる一般的な痛みや鍼独特の痛み(響き)がありません。ですから、「鍼は恐い」「鍼は痛い」と思われる方にも安心して施術をお受け頂けます。


そしてその『レインボーパワー』と『レインボーテープ』『岩盤チップ』で(どれも先端の尖った鍼ではありませんから、“あてる”“貼付する”“置く、貼付する”ことで治療でき、痛みを伴いません)“ツボ” を刺激調整することで、様々なバランスを整え、各所の筋肉や関節を緩め血液の循環を良くしていきます。

その結果、いろいろな痛みや症状が改善されてゆき、快適な毎日の生活を取り戻して頂くことが出来るでしょう。

『レインボーパワー』は、内部に充填された厳選された鉱物と、あるものから導き出された本体の形状の力を利用した特殊な指圧棒。当院では、これを鍉鍼として使用し“刺さない鍼治療”を行っています。
『レインボーパワー』でツボを刺激することで経絡を整え自然治癒力を助けます

『レインボーテープ』は、特殊な加工を施された施術用のカラーテープです。色には中医学の基本理論である五行からきた「青・赤・黄・白・黒」と小野田先生の研究によって追加された「緑・紫」の7色があります。 不調部位から選んだ『レインボーテープ』を、『ツボ』や不調部位に貼付する事により、経絡の流れを整え自然治癒力をサポートします。 色には固有の波長があり、その波長ごとに影響する経絡や部位が決まっています。流れの悪くなった経絡に、その経絡に影響を与える色のレインボーテープを貼付することで効果を発揮します。 単独でも治療できますが、『レインボーパワー』で治療を行った後、ツボに貼付することで『レインボーパワー』でによる治療効果の持続を高めます。通常2,3日はその効果が高いようです。

『岩盤チップ』は一般的な鍼治療で“置鍼”とよばれる、鍼を刺した状態で一定時間置いておく施術に使います。このチップは【ラジウム・シリカブラック・ゲルマニュウム】の三種類の鉱石を使用しており、身体の深部まで温める効果などを有しおり、何度か施術を受けらてセルフケアにお求めになられる方も数多くいらっしゃいます。